病院で教えてくれなかった妊活成功までに実践した20の生活改善

ダイエット、妊活、メンタルヘルスなど栄養でサポートさせていただいて、色々わかったことをシェアさせていただきます。

この記事でわかることは83件の妊活サポートからわかった妊娠しやすくするための栄養と生活習慣です。

妊娠しやすくするための20の改善ポイント

病院での指導は妊娠しやすくするための「処置」です。あなたの体の状態を改善するためのものではありません。むしろ、薬や検査によって健康状態が低下してしまうかもしれません。病院での指導や処置を受けながら、あなたが自身の妊娠力を上げるためにできること、見直すことはいくつかあるはずです。

残念ながら多くの病院では詳しい指導は行われていません。特に「栄養」「運動」「睡眠」の基本的な生活習慣に対する指導や予防に関しては手薄になっているのが現状です。

以下に、すぐにできる20の改善ポイントをあげます。ぜひ、あなたの妊活に役立ててください!

①避妊薬を中止する

ピルなどの経口避妊薬はやめれば、すぐに妊娠することは理論的には可能です。しかし、統計をみると、実際にはピルなどをやめてから、妊娠するまで、2週間程度の期間を必要としています。

この結果は、生理周期との関係もありますが、十分に前もって避妊薬などの避妊を中止することが必要です。タイミングによっては、避妊薬を中止してからでも、数ヶ月かかってしまうことがあります。

②ビタミンのサプリを積極的に摂取する

妊娠するかどうかは女性の栄養状態に大きく左右されます。なかでも、ビタミンの不足は代謝を著しく低下させます。体内の代謝が低下すると、エネルギーがきちんと作られないばかりでなく、卵子や精子にも栄養が行き渡らなくなります。精子の数も活動性も減ってしまいますし、卵子の質も低下してしまいます。

だから、ビタミンの不足は妊娠の確率を下げてしまいますし、受精したとしても、受精卵が成長しにくくなってしまいます。
ビタミンの不足をきちんと把握しておいて、サプリを摂取することを日常にとりいれてください。特にビタミンE、B、Cを積極的に取るようにしましょう。
もし、ビタミンの過不足を計測したいのであれば、こちらもおすすめです。

③葉酸も忘れずに摂取

妊娠の栄養とは別に、妊娠初期に必要な栄養も摂取するようにしましょう。多くの妊活中の女性は葉酸を妊娠しやすくするものと勘違いされています。葉酸の効能は胎児の障害を予防するためのものです。

特に、胎児の神経管の欠陥を予防することに役立ちます。妊活用のサプリには絶対と言っていいほど含まれています。

【妊活で糖質制限と葉酸サプリ】妊活で糖質制限を実践した女性の口コミ

④健康のための食事を考える

3食きちんと食べる、朝ごはんをしっかり食べる、夜は少なめにする、などこれらは全て間違った食事法です。回数やタイミングでなく、1日に必要なもの、必要でないかを見極めてください。

健康的でバランスの取れた食事とは、以下の通り。

炭水化物、糖質をできるだけ抑える
個人のエネルギー消費に適した脂質の摂取
タンパク質を適量
ビタミン、ミネラルの摂取

妊娠しにくい女性の多くは、これらを守れていません。ひどい場合には朝からインスタントラーメン、昼には菓子パン、おやつにスナック菓子、夜もパスタなど、とても糖質に偏っています。これでは、栄養不足になってしまいますし、肥満になってしまいます。もちろん妊娠する確率がさがることはいうまでもありません。

⑤運動

まずは継続できると思う運動をいくつかリストアップしてください。できれば外に出て、日光を浴びながら、毎日30分程度の軽度の運動を続けてください。毎日が無理なら少なくとも週に3日はやってほしいです。

30分もしんどいなら、15分程度からでもOKです!運動が苦手という人でもお家の周りを散歩する程度でも構いません。
軽い運動は代謝や血流をあげます。卵子や精子に栄養を行き渡らせるためには血流と代謝をあげることが必須になります。これは病院でも指示されますが、明確な指導内容がないためにおろそかにしている女性がとても多いです。

病院での処置は、確かに効果があると思います。それが薬であればなおさらです。しかし、根本的な日常生活の見直しをしなければ、薬や注射の効果が減少してしまいます。

⑥健康診断の数値を改善する

妊娠体質を得るために、健康診断、体力測定などを受けてみてください。その結果、何かしらの数値の以上や低下があれば、それを改善するための方法を考えましょう。

例えば、健康診断では血糖値、血圧、肝機能、腎機能などの異常が見つかるかもしれません。体力測定では体の硬さや肩こり、腰痛、背骨の歪みなどが見つかることもあります。
それらも妊娠への重要な要因になります。しかし、残念ながら病院では詳細な指導は得られることはありません。近くの予防専門の治療院を探してみてください。

⑦予防接種

最近の話で、首都圏を中心に風疹が流行しました。妊娠中に感染してしまうと赤ちゃんに障害が出る可能性が高まります。
だから、妊娠を希望するなら、医療機関で風疹の抗体の有無を調べてもらうか、予防接種を受けて置くことが赤ちゃんの安全に繋がります。

女性の場合、予防接種をした後、ある程度の避妊期間がありますので、専門医療機関にご相談ください。自治体によっては補助制度もありますので、医療機関、市役所や保健所などへお問い合わせください。

⑧妊娠のための正しい知識を得る

「葉酸を飲むと妊娠しやすくなる」というのは、多くの女性が誤解しています。葉酸は確かに妊娠初期に必要な栄養素ですが、妊娠しやすくなるということはありません。こういった、妊娠するための誤解や先入観を取り除くことも忘れないでください。思い込みがあるかもしれませんし、そのことで妊娠が遠ざかっているかもしれません。

「思い込み」は自分では気づかないことですので、一度妊娠するために専門医などへ相談することもお勧めします。病院によっては、妊娠前の勉強会もしている場合もあります。積極的に参加しましょう。
感染症について知って置くことも、赤ちゃんの安全を守ることにつながります。

⑨生理、排卵、体温の周期を知る

生理周期、排卵時期、基礎体温に加えて体重も把握しておきましょう。妊活にはタイミングが重要になります。タイミングを知ることで妊娠への確率があがります。

希望しているのに、授からない場合には、それらの周期を振り返ることで「ずれ」が見つかるかもしれません。「なんとなく」ではなく、タイミングをできるだけ正確に把握できるように、ご自身の生周期と基礎体温、体重などはメモしておきましょう。
専門医への相談や不妊治療へ進む際に、あなたの健康状態や体の異常を調べるために、それらの資料はとても役に立ちます。

⑩環境を見直す

日常生活の環境を見直すことも必要なケースがあります。この場合の「環境」とは、家庭の内外どちらも含まれます。家庭内とはお家の中でのこと、家庭の外にはお家にいる時以外の外出する行動範囲全てが含まれます。

家庭内では食品や洗剤、化粧品、建築材料、エアコンなどがあります。
家庭外では花粉、空気中の浮遊物質、空気汚染、排気ガスなど。

環境を見直すポイント例

食品添加物、香料など
食品の汚染(農薬など)
化粧品に含まれる成分
消臭剤に含まれる化学物質
内装、外装に使われる建築資材や接着剤
花粉、PM2.5などの浮遊物質
排気ガス

など、あげればキリがありませんし、神経質になる必要もありませんが、ある程度のレベル以上の劣悪な環境は妊娠に対してだけでなく、健康への被害も考えられます。だから、一応の配慮をお勧めします。

11 ストレスを解消する

ストレスによって体内のホルモンバランスがくずれ、代謝は悪化してしまいます。結果、卵子や精子の活動性や質が低下してしまいます。ひどいストレス環境にいると妊娠への影響も十分に考えられますので、できるだけ排除しましょう。

仕事でも家庭でも排除できないストレスがあると思いますが、その際には解消する方法をもつけましょう。
スポーツでもヨガ、アロマ、マッサージ、お風呂・・・なんでも良いです。

妊活自体をストレスと感じてしまうケースもありますので、排除できないこともあります。ストレスはあなたの精神状態によって左右されますので、できるだけリラックスできることを考えることもお勧めです。

ストレスを緩和するハーブについてはこちら

12 喫煙、お酒、糖質、薬の摂取について

喫煙、お酒、甘いもの、薬の摂取は、健康への悪影響が直接でてしまいます。妊娠しにくくするだけでなく、たとえ妊娠しても胎児に害を及ぼす可能性が高くなります。

喫煙やアルコール、くすりの摂取は早産や死産、先天性の障害を引き起こす可能性があります。

13 セックスの質を考える

妊活に熱心になるほど、夫婦間のセックスが義務になってしまうことがあります。セックスは夫婦間の愛を確認するためのもので、子作りの儀式ではありません。あくまでも、楽しみや相手のことを思いやっての行動でないといけません。

楽しむことで脳にもよい影響が現れます。脳が楽しむことができると、肉体にもいよい影響が現れます。
なにより、十分な愛撫による膣の分泌液の増加は、精子の活動性を向上させますし、結果として、妊娠する確率をあげることができます。
愛のあるセックスが大事です。

14 適正体重を知る

体重といえば、減量を想像しがちですが、痩せすぎも健康上よくありません。もっとも簡単な指標でいえば、肥満度をはかるBMI(ボディマスインデックス)という値があります。

体重を身長(メートル換算)の2乗で割り算した数字で、「22」が適正とされます。25以上は太り過ぎ、20以下は痩せすぎということになります。身長と体重から割り出される簡単な数字ですので、厳密ではありませんが、お家で確認することができる便利な指標でもあります。

太り過ぎ、痩せすぎともに妊娠する確率を下げてしまいかねませんので、適正な体重を知っておきましょう。

15 家族の既往歴を知る

あなたのお母さんやお父さん、祖父母がかかった病気などを知ることで、妊娠しにくい遺伝子をもっているか知ることも可能です。妊活を始めるのは年齢的に早い方がいいことはいうまでもありません。

しかし、お仕事や家庭の問題で、すぐには妊活できないという場合もあるとおもいます。その際には、家族の既往歴をしっておくことで、ご自身の妊娠のために気をつけておくべきこともわかるはずです。

16 睡眠の質は大丈夫か?

睡眠の質は長さではありません。いかに熟睡できているかで決まります。熟睡できないと成長ホルモンが分泌されなくなり、肉体も精神も回復しづらくなります。

睡眠の質を高める方法についてはこちらをどうぞ。

17 カフェインを制限する

カフェインは血流に乗って胎盤に入ります。妊娠を望むのであれば、1日当たりに摂取するカフェインの量を100から200ミリグラムまでにするべきです。大量のカフェインが、妊娠に必要なエストロゲン産生と代謝を妨げる可能性があるという報告もあります。

コーヒーは約100mL当たり、40~60mg程度含んでいます。 1杯を150mLとした場合は、60~90mg程度となります。

18 ご主人にも確認してもらう

不妊治療といえば、女性の問題とされがちですが、不妊の原因の半分は男性側にもあるという統計があります。だから、ご主人やパートナーにも健康状態や精子の状態の検査を受けてもらう必要があります。その前段階として、健康状態を推し量るために見るべきポイントは以下の通り。

肥満
喫煙
食事の質と量
お酒の量
病気や処方されている薬など

女性の場合と同じで、肥満や喫煙、アルコールは精子の活動性や質を低下させてしまいますので、少しずつでもいいのでやめてもらうようにした上で、医療機関での検査を受けてもらいましょう。

19 免疫力を高める

妊娠中は、特に妊娠初期には免疫力が低下します。そのため、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなってしまいます。免疫力アップするために、ビタミンB、C、D、Eなどの抗酸化力が豊富な栄養素を含む食べ物を取るようにしてください。

ビタミンの特徴についてもっと調べたいならこちらをどうぞ。

20 コミュニケーションを図る

妊娠する環境を作るためにもっとも大切なことは、パートナーとのコミュニケーションを取ることです。ハードな妊活に努力を払っている多くの女性は、パートナーからの協力を十分に得られていないと感じています。

妊活自体に対することや奥さんの努力への理解、検査を受けてもらえない、責任の転嫁など様々な点に置いて、不満を持っています。
このこと自体がストレスになることもありますし、何より女性が精神的、肉体的に追い詰められる結果になってしまっています。
妊娠、出産は夫婦二人の共同の作業ですし、人生を左右する大きな出来事です。まずは二人で楽しむことを前提に妊活を進めてください。

まとめ

これらの妊娠しやすくするための20のことは、一例でしかありません。しかし、基本的なことばかりです。妊娠しやすくするというものの、本質的なところは健康を向上させるための行動ばかりです。

病院での処置や投薬をする前に、あなたやパートナーの体の状態を最高のレベルへあげることを考えれば、自然と妊娠する確率は上がるはずです。
逆に、意識してようが、無意識でやっていようが、健康にとって悪影響があることをしていると妊娠できない体を作ってしまっている可能性もあります。
まずは、上記に述べさせていただいたような基本的なことを見直して、健康状態を把握するようにお勧めします。