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なぜ妊婦の腰痛のケアはしてはいけないという嘘がまかり通るのか?

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この記事でお伝えしたいことは
妊娠中でも受けられる安全に配慮した腰痛の施術がある

ということです。

なぜ安全か?

まず、気になるのはなぜ安全なのか?という疑問だとおもいます。簡単にいうと少ない刺激で、大きな効果、そしてできるだけ体に負担をかけない。ということになります。

うちには子供が3人います。そもそもうちの妻で実証済みですし、口コミたくさんの妊婦さん、産後のママにも高い評価をいただいております。

以下にその理由を説明します。

うつ伏せになる必要がない

多くの整体やマッサージは下向きになることが前提で、うつむせになることができない妊婦さんには元々、施術を受けることができません。
なにより、お腹を圧迫してしまうので、赤ちゃんにいいはずがありません。

圧迫しない

指圧やグイグイするような施術がなくても腰痛を軽くすることができます。安全に配慮するので、その場で100%痛みがなくなるわけではありませんが、改善する実感をもっていただけます。通院のペースを相談のうえ決めさせていただきます。お体に負担がないよう通っていただけるよう治療計画を立てます。

栄養の指導

関節の硬さや体調を左右する大きな要因である栄養の指導を取り入れています。健康で元気な赤ちゃんを出産するまでサポートさせていただきます。妊娠中には糖尿病やつわり、むくみなど様々な症状が現れます。薬を飲むことができない妊婦さんにとっては栄養はさらに重要な改善要素です。しかも、産科では細かい栄養の指導がないのが現状です。

お家でもできる「宅トレ」も指導

通院だけでは24時間負担がかかっている腰のケアをするのは難しいです。だから通院した時はお体のバランスのチェックと整体の施術をさせていただきます。お家でも腰痛を軽減するためのストレッチをどんどん大きくなるお腹の状態に合わせて、指導させていただきます。あくまでも安全に配慮したものですが、かかりつけの医師にご相談の上実践してください。

なぜ妊娠中に腰痛が多発するのか?

妊娠中には、「リラキシン」という女性特有のホルモンが分泌されます。このホルモンは卵巣、子宮、胎盤などから分泌されます。妊娠中には分泌量が増え、関節を固定している靭帯を緩める働きを持っています。

「子宮緩和因子」とも呼ばれ、赤ちゃんがスムーズに出てこれるように、産道や骨盤の周りを広げるために靭帯を緩めてくれます。
お腹が大きくなって、骨盤を大きくしたり、出産時に産道を広げるために欠かせないホルモンです。

しかし、赤ちゃんにとっては大変重要なホルモンなのですが、ママにとっては骨盤が広がるということは。それだけ周りの筋肉や関節に負担をかけてしまうということになります。

なので、妊娠中にはこれまで腰痛を経験したことがない女性でも、痛みや痺れを感じることが多くなってしまいます。

リラキシンの分泌を減らすことはできませんが、タンパク質をしっかり摂取することで必要以上の靭帯の弱化を防ぐことができます。

妊娠を希望している女性は、運動不足を解消しておくのも一つの手段ですね。

どのくらいの周期なら受けても大丈夫ですか?

安全に配慮して、通常は安定期(妊娠20週くらい)から受けていただくことをお勧めいたします。つわりやむくみなどのお体の不調は、妊娠後すぐに現れる方もいらっしゃいます。その前には、整体の施術だけではなく、温灸など体を温めたり、患部を直接触らないで腰痛を軽減するツボもありますので、ぜひご相談ください。

逆子の施術も

お灸に関しては、逆子改善の効果も期待できます。妊娠28~30週にお越しいただくと効果も上がります。予定日に近くなるほど、効果が少なくなってしまいますのでお早めに。東洋医学では足の小指の先に逆子を改善するツボがあります。ここへお灸をします。熱すぎたり、火傷のあとが残ったりすることはありません。

初産ならなおさら

初産では経産婦と違って、子宮が固い事も原因の一つとして考えられるので弱めの刺激でお体全体を調整して子宮周りの緊張も取り除くようにする事でより効果を出します。 妊娠の周期によっても判断が異なりますので、まずはご相談ください。

妊娠中は辛いお悩みを解決して、楽しいマタニティライフを送っていただくために、お任せください。

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